いつも PRINCE をご覧いただき、ありがとうございます。今回は K様の S2000、左右ドアのモール交換をご紹介します。
ずっと乗り続けたい一台を、少しずつ
K様はいろいろなお車に乗られていますが、この S2000 だけはずっと乗り続けたいとのこと。少しずつリフレッシュを進めていて、今回はその一環として左右ドアのモールを交換させていただきました。
見えないところが、実はかなり錆びています
ドアモールと一体で組まれている「ガラスガイド」は、窓ガラスをまっすぐ支えるためのレールです。ドアの内側に隠れていて普段はまったく目に入らないため、気にされる方はほとんどいません。
ところが実際に外してみると、年数の経った個体はここがかなり錆びていることが多く、今回のお車も表面が浮き上がるほど錆が進んでいました。

放っておくと、サビはドア本体に広がります
怖いのは、このサビがガラスガイド単体で止まってくれないことです。接しているドアパネルへどんどん移っていき、気がついた時には板金・塗装まで必要になって、高額な修理費用がかかってしまいます。
モールは消耗品ですので、部品代も板金修理に比べればはるかに安く済みます。サビが広がる前に交換してしまうのが、結果的に一番安上がりです。
新品へ交換しました
左が新品、右が今回取り外したものです。並べてみると、状態の差は一目瞭然でした。

内張りを外し、ドアの内側から作業を進めます。モールとガラスガイドを新品に入れ替え、窓ガラスの動きを確認しながら組み付けていきます。


交換後です。新しいモールが入るとドアまわりが引き締まり、見た目もすっきりしました。


こんな症状が出ていたら、早めのご相談を
- 窓まわりのモールが白っぽく色あせてきた
- モールの端がめくれてきた、浮いてきた
- 窓ガラスの動きが渋い、上げ下げで異音がする
ひとつでも当てはまるようでしたら、一度ドアの内側まで確認することをおすすめします。S2000 に限らず、年数の経ったスポーツカーでは同じ症状がよく出ます。
おわりに
PRINCE では、S2000 をはじめとしたスポーツカーのリフレッシュ作業を承っています。「まだ大丈夫かな」と思っているところほど、早めに手を入れておくと結果的に安く、長く乗れます。気になるところがあれば、お気軽にご相談ください。
タクミ
